摘要 |
本発明はその構成要素「シリンダー」のアーキテクチャが同一でかつエンジンのZ軸廻りに同様に割り当てられ切片分割される「ピストン」(50)から構成され、クランク軸(40)のクランクピンにより駆動されて、滑道(60u)内の転がり溝車(61)により誘導される4つの可動連結器を備える内燃熱エンジンである。平行して同期がとられるクランク軸の噛合によりサイクル当たり1回の回転が行われる。各ピストンは隣接するピストンのシリンダー面に軽く触れるものの、その上を分割切片が気密性接触を保って滑動する滑動面を備える。錯綜した4面の凹面形状のチャンバ(35)が体積を封じ込めながら周期的に旋回する。ほぼ球状形状で内壁への熱損失を下げる燃焼最小値と、伝搬口(57i)及び多岐管(20s, 20i)を通じて弁口が姿を見せることで吸排気を可能にする燃焼最大値とで、回転滑面(22s, 22i)を介したより経済的なミラーアトキンソン型分配の可能性をもつ。【選択図】図24b |