摘要 |
センサは、システムの転倒角度が転倒角度の閾値αを超えるか否かを検出するために、2軸における加速度の値を計測する加速度計を用いる。各加速度の値は、対応する要素a、bがそれぞれ乗算される。2つの要素a、bは転倒角度の閾値αの関数として選択される。2つの値が計算され、それぞれの計算された値は0と比較される。計算された値が0より大きい、または0より小さいか否かによって、転倒角度が超過したか否かが決定される。検出器は、転倒状態の検出について、その状態を示す出力信号を与える。出力信号は、転倒した装置の警報を鳴らす、または該装置をシャットダウンするために用いられてもよく、または転倒状態を示すために用いられてもよい。 |