摘要 |
本発明の太陽電池モジュールは、透明絶縁基板上に防眩膜を備える。防眩膜は、無機バインダ中に透明な無機微粒子を含有しており、クラックを有していない連続皮膜である。防眩膜は、平均膜厚d1が500nm〜2000nm、表面の最大高さRy1が1000nm〜10000nmであることが好ましく、無機バインダはSi−H結合およびSi−N結合の加水分解によって得られるSi−O結合を含有するシリコン酸化物を主成分とするものが好ましい。無機微粒子は、表面が粉砕面からなる非球状粒子であり、防眩膜の断面観察から算出される平均一次粒子径が0.1μm〜5.0μmであることが好ましい。 |