摘要 |
n型シリコン基板1の第1主面1A、側面1Cおよび第2主面1Bの周縁部には、第1の非晶質シリコンi層2および非晶質シリコンp層4を備えている。一方、第1主面1Aおよび側面1Cに第1のITO層6を有し、第2主面1B上に第2の非晶質シリコンi層3および非晶質シリコンn層5を備え、その上に周縁部を残し、n型シリコン基板1よりも小面積の第2のITO層7を有している。そして、第2主面1B上の周縁部には、第1の非晶質シリコンi層2、非晶質シリコンp層4、第2の非晶質シリコンi層3、非晶質シリコンn層5をこの順に積層された構造を有する。従って追加のプロセスなしで第1および第2のITO層6,7の分離が可能となり、リーク電流を防ぐことができる。そして、端部においてもそれぞれの膜の順序を確保し、電荷の流れを正常に維持することで、集電効果を発揮し電池機能を発揮せしめ得るようにし有効面積を最大にする。 |