摘要 |
動力液圧発生装置30のアキュムレータ32に接続された主流路52とホイールシリンダ42とを接続する個別流路51には、それぞれ、保持弁61が設けられる。保持弁61は、開弁状態で上流側と下流側との連通を許容してアキュムレータ32からの液圧をホイールシリンダ42に伝達する一方で、閉弁状態で上流側と下流側とを遮断する。そして、この保持弁61のうち、アキュムレータ32からの液圧が伝達される主流路52側(上流側)の液圧が常にホイールシリンダ42側(下流側)の液圧以上となる左右後輪側ブレーキ系統に設けられる保持弁61RR,61RLに対して、下流側から上流側に向けての連通のみを許容してホイールシリンダ42の液圧を減圧するための逆止弁CV1,CV2を並列に配設する。 |