摘要 |
睡眠状態モニタリングシステムは、人体の大動脈部の血管に流れる脈波の圧力変化を検出して動脈圧の第1の電圧値として測定する圧力センサと、末梢血管に流れる脈波の圧力変化を光信号を用いて検出して血管脈波信号の第2の電圧値として測定する光センサと、第1の電圧値及び第2の電圧値に基づいて、人体の睡眠状態を判定する制御手段とを備える。制御手段は、所定の時間期間において、第1及び第2の電圧値がそれぞれ所定の各しきい値範囲の増減量内で増減しているときに人体が非覚醒状態であると判定し、第1の電圧値が所定の第1のしきい値以上の増加量で増加しかつ第2の電圧値が所定の第2のしきい値以下の減少量で減少しているときに、人体が覚醒状態であると判定する。 |