摘要 |
多重撚り線ワイヤ(22)は、超音波の溶接先端(24)と対向アンビル(28)との間にクランプされる。多重撚り線ワイヤ(22)は、銅よりも可鍛性が高い材料でできているか、またはアルミニウムの可鍛性と実質的に同一の、またはアルミニウムの可鍛性よりも高い可鍛性を有する材料でできている。複数の多重撚り線ワイヤ(22)は、ワイヤ束をさらに形成するために、対向側面間にクランプすることができる。超音波エネルギーは、超音波の溶接先端に近接したワイヤ束の第1側部に加えられる。第1側部への超音波エネルギーの終了後、ワイヤ束は、アンビル(28)に対して180度回転され、超音波エネルギーは、第1側部に対して反対側に配置された、ワイヤ束の第2側部に加えられる。 |