摘要 |
LSI回路への入力前に計測信号以外の加速度の印加による信号を相殺して、慣性センサの誤動作や誤出力による機能停止を抑制する技術である。静電容量型のMEMS加速度センサ100であって、可動部104、検出用可動電極105aと検出用固定電極106aとのP側第1電極対、検出用可動電極105bと検出用固定電極106bとのP側第2電極対、検出用可動電極109aと検出用固定電極110aとのN側第1電極対、検出用可動電極109bと検出用固定電極110bとのN側第2電極対を有する構成において、可動部104はこの可動部104の内側に設けられた固定部101の1点で支持され、さらに、可動部104の固定部101と検出用固定電極106aの固定部107と検出用固定電極106bの固定部108と検出用固定電極110aの固定部111と検出用固定電極110bの固定部112とはMEMS加速度センサ100の検出方向115と垂直な直線116上に配置され、さらに、可動部104の固定部101に対し、一方にP側第1電極対とN側第1電極対とが設けられ、他方にP側第2電極対とN側第2電極対とが設けられている。 |