发明名称 飛行時間型質量分析装置
摘要 複数の電極から構成されるイオンリフレクタ(4)において、イオンを減速させる第1ステージ部(S1)に配置される電極(41)よりも減速後のイオンを反射させる第2ステージ部(S2)に配置される電極42を薄くする。電極が薄いと、特にリフレクタの中心軸から離れた軌道上での電位の凹凸が抑制されるため、該軌道を通るイオンパケットの等時性が改善される。一方、第1ステージ部(S1)に配置される電極(41、43)は厚いのでグリッド電極(G1、G2)の張設にも支障をきたさず、さらに第1ステージ部(S1)での電位の凹凸はイオンの等時性に殆ど影響を与えることもない。隣接する電極(41、42、43、44)間の間隔を揃えるように、それぞれの厚さやピッチを適宜調整することで、同一サイズのスペーサを共通に利用でき、第1ステージ部(S1)の電極数も減らせるのでコスト増加も抑えられる。これにより、コストを抑えながらイオン反射領域の電場を理想状態に近付けて質量分解能を改善することができる。
申请公布号 JPWO2014057777(A1) 申请公布日期 2016.09.05
申请号 JP20140540789 申请日期 2013.09.18
申请人 株式会社島津製作所 发明人 古橋 治
分类号 H01J49/40;G01N27/62 主分类号 H01J49/40
代理机构 代理人
主权项
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