摘要 |
本発明は、非接触式電位差計に関する。非接触式電位差計は、以下の部分:貫通穴を備えた機械的ハウジングと、上部端部と、永久磁石がその上に固定された磁石端部とを備える回転式シャフトであって、外部トルクが上部端部にかけられ、したがって回転式シャフトおよび永久磁石を回転軸の周りでハウジングに対して回転させることができる、回転式シャフトと、ハウジングの内側に固定された磁気抵抗センサ組立体であって、1つまたは複数のセンサチップを備え、センサチップの感度軸は、回転式シャフトの軸に対して垂直である感知平面内に位置し、回転式シャフトの軸に対して平行な方向に所定の距離だけ永久磁石から分離され、前記センサは、永久磁石が回転式シャフトと共に回転するときに生み出される磁気変動を感知し、それによって感知信号を生成するために使用される、磁気抵抗センサ組立体と、3つの電気接続端子、すなわち接地端子、電力端子、および信号出力端子とを備える。この非接触式電位差計は、高い精密性、低電力消費、および低コストの利点を有する。加えて、これは、磁気センサからの複雑なアナログ信号を、使用が容易である標準的なデジタル形式に変換する。【選択図】 図2 |