摘要 |
本発明は、抗菌性表面を備えたプラスチック材料、特に、重合または重付加によって製造したプラスチック、例えば、ポリオレフィンまたはポリウレタン、特に、ポリエチレンに関する。このプラスチック材料は、最大で0.1質量%の脂肪酸エステルと、最大で0.1質量%の超酸対イオンと、2.5質量%から最大で10質量%、望ましくは最大で5質量%の、抗菌効果を生じる少なくとも1つの化合物(1)とを含む。前記化合物(1)は、抗菌効果を持つ少なくとも1つの親水性分子基(2)と、化合物(1)をプラスチック材料(3)に物理的に固定する、少なくとも1つの分子基(4)とを含む。 |