摘要 |
補助輪が存在しない、または補助輪が接地されていない使用状態がある場合において、本体の転倒を防止する移動体を提供する。第1の制御モード時には、倒立振子制御を常に行うことにより、本体部(10)の姿勢を一定に保つ。例えば、ユーザが切替スイッチを操作した場合、制御部(21)は、本体部(10)の鉛直方向に対する角度がθ1よりも大きいθ1’となるように、主輪(11)の回転を駆動、制御する第2の制御モードに移行する。この第2の制御モードでは、主輪(11)および補助輪(13)が接地される。したがって、支持部(12)および補助輪(13)によって本体部(10)が支持され、転倒を防止することができる。 |