摘要 |
本発明は、板金部材(20)の3次元モデルにおける3次元変形加工部を自動的に識別するためのシステム及び方法に関する。相互に異なる第1の方向(X)及び第2の方向(Y)によって張られる平面に延在しており、且つ、第1の方向(X)及び第2の方向(Y)に直交する第3の方向(Z)において隆起部(21)を有している板金部材(20)の3次元モデルのデータが検出される。続いて、隆起部(21)を通る水平方向の切断が実施され、また、方向(X,Y)によって張られる平面に直交する垂直方向の切断が実施され、それによって、隆起部(21)の閉じられた横断面輪郭が形成される。横断面輪郭のフーリエ変換により、フーリエ係数(F1,F2)に、隆起部を形成することができるツールを対応付けることができる。 |