摘要 |
手術中に体腔から出る流量を閉塞後サージが効果的に抑制される様式で制御するための、サイクル式アパーチャ流量調整器システムが開示される。システムは、手術用プローブの吸引ポートを真空源と接続する流体経路内に設置された調節可能な流体アパーチャで構成され、プローブは、体腔内に挿入される。流体アパーチャの断面積は、コントローラにより駆動されるアクチュエータ部分の動作により変更され得る。コントローラは、サイクルにおいて調節可能な流体アパーチャの断面積を変更するように、アクチュエータ部分内のアクチュエータに命令する。アパーチャ寸法変動の各サイクルは、流体アパーチャ断面積が実質的に低減される少なくとも1つのセグメントを含む。流体アパーチャの断面積が実質的に低減される各サイクルのセグメントは、任意選択で、アパーチャの一時的な完全閉鎖を含んでもよい。流体アパーチャ変動のサイクルは、流量リップルおよび圧力リップルが最小限化された状態で、実質的に一定の流量を生成するのに十分速い速度で生じるようにプログラムされる。サイクル式アパーチャ流量調整器システムにわたる流速は、真空源の真空レベルに依存し、真空のレベルを調節することにより調整され得る。サイクル式アパーチャ流量調整器システムにわたる流速はまた、流体アパーチャの断面積のRMS値にも依存し、各サイクルの波形の振幅を調節することにより調整され得る。【選択図】図8M |