摘要 |
<p>【課題】ラックによる検体搬送機構を備えた自動分析装置において、ラックによる検体搬送中にも、低消費電力で保冷し、蒸発を押さえることができる検体保冷システムを提供する。【解決手段】ペルチェ素子2を取り付けた保冷容器1をラックに設置することで、管理検体が検体保冷庫から出た後も保冷したままラック搬送路を進行することができる。さらにラックに備えた保冷センサ4により検体保冷庫からの出入りを検知して、管理検体の保冷がラック上で必要時のみ動作する。以上より大規模な保冷ユニットが必要なく、自動分析装置の消費電力を抑えることができる。【選択図】図1</p> |