摘要 |
【課題】IPMモータにおける隣接磁極間の磁束漏れを抑えマグネットトルクの向上を図ると共に、インダクタンスを低減させ中高負荷時における回転数の低下を抑制する。【解決手段】ブラシレスモータ1は、ロータ3内にマグネット16を収容固定したIPM型となっている。ロータ3を形成するロータコア15は、ロータシャフト13に固定されたコアボディ31と、コアボディ31から径方向に突設された6個の磁極部32とを有する。磁極部32には、マグネット16が収容固定されるマグネット取付孔33が設けられ、隣接する磁極部32の間には溝状の凹部35が形成されている。磁極部32の周方向両端には、凹部35に臨んで切欠部39が設けられている。凹部35は、隣接する磁極部32の対向する側壁部36と、コアボディ31の外周面である底面部37から構成される。側壁部36の板幅Xはコアプレートの板厚tと略同一〜1.2倍未満となっている。【選択図】図3 |