摘要 |
多翼運動システムは、相互に独立したラジアル翼のセットの対であって、中心軸と同軸のラジアル翼のセットの対の間の、囲繞容積の変化を発生させるものであり、翼のセットは、環状ケーシング内に収容されており、多翼運動システムは、シーケンスで作動し、このシーケンスでは、翼のセットが、特定のピリオドにおいて、機構の回転リンクとして機能し、この特定のピリオドは、別のピリオドの前になり、また、別のピリオドの後になり、別のピリオドにおいて、両方の翼のセットが、連続して機構の固定リンクとなり回転リンクとなることを交互に行い、この特定のピリオドの間、翼間の容積は、翼のセットが等しい角速度を有する限り、一定であり、そうでなければ、角速度の差に比例する速度で変化する。2つのタイムピリオドは、タイミング装置によって制御され、タイミング装置は、翼のセットを作動して、動力軸と結合させ、結合解除させ、2つのタイムピリオドの長さの変化が、回転式可変容量型機械を構成する。【選択図】図1 |