摘要 |
有機エレクトロルミネッセンス素子は、光透過性を有する防湿性基板と、防湿性基板側から光透過性の第1電極、発光波長の異なる二以上の光を発する発光層、及び、第2電極を有する発光積層体と、防湿性基板に接着され発光積層体を覆う封止材と、を備える。有機エレクトロルミネッセンス素子は、防湿性基板の第1電極側に、防湿性基板と屈折率が略同じか防湿性基板よりも屈折率が小さい材料で形成された凹凸構造を有する光取り出し構造を備えている。凹凸構造は、高さが略等しい複数の凸部がマトリックス状の凹凸の一区画ごとに割り当てられて面状に配置することにより形成されている。凹凸構造は、平面視での単位領域における凸部の面積率が各領域において略同一である。 |