摘要 |
SiO2源、ZrO2源、P2O5源、およびNa2O源を含む原料を用いて造粒体を形成する工程と、前記造粒体を加熱気相雰囲気中を通過させることにより、前記造粒体を溶融させた後固化させ、ガラス相を有する粉末を得る工程であって、前記粉末は、酸化物基準のモル百分率表記で、20モル%〜60モル%のSiO2、5モル%〜45モル%のZrO2、3モル%〜30モル%のP2O5、および15モル%〜45モル%のNa2Oを含む工程と、前記粉末を熱処理して、結晶を析出させ、ガラスセラミックスを含む被処理体を得る工程と、前記被処理体を、リチウムイオンを含む溶融塩中でイオン交換処理して、リチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを得る工程と、を有する。 |