摘要 |
腹腔鏡ヘルニア修復のための経腹的腹膜前(TAPP)及び全腹膜外(TEP)手法を練するための模型を提供する。模型は、腹筋と腹膜の間の送気された空間を模擬する。擬似膨張構成にある間に模型に現実的な弾力性を提供するためにバネ層を組み込むことができる。少なくとも1つの孔が模型に設けられ、そこから合成組織が突出してヘルニアを模擬する。模型は、突出する擬似組織をいくつかの開口部のうちのいずれか1つの中に取り出し可能に置くことにより、直接、間接、及び大腿鼠径ヘルニア、並びに切開創ヘルニアを選択的に模擬するのに使用される。模型は、全ての重要な解剖学的構造を収容し、かつベースフレーム上に着座するか又は剛性擬似骨盤に接続される。傾斜した上部カバーを有する腹腔鏡訓練機の内側に位置付けられた時に、模型は、腹腔鏡ヘルニア修復を学んで練するための理想的な模擬実験を提供する。【選択図】 図1 |