摘要 |
ポリアミドを製造するための連続プロセスであって、本プロセスは、(i)垂直多段反応器の第1の段、及びその少なくとももう1つの反応段を通して、溶融ジカルボン酸、またはジカルボン酸及びジアミンを含む溶融ジカルボン酸に富んだ混合物を含む流Aを流すステップであって、第1の段が反応器の最上部にある、ステップと、(ii)該垂直多段反応器の第1の反応段の下の段のうちの少なくとも1つを通して、蒸気またはジアミンに富んだ液体のいずれかとしてジアミンを含む流Bを向流的に流すステップと、(iii)該反応器の最終段に、かつ/またはその下にポリアミドを含む液相材料Pを貯留させるステップと、を含み、該反応器は、向流的に流れる流Aと流Bとの間の接触をもたらすのに好適な内部特徴部を装備しており、本プロセスは、ポリアミド化反応の化学平衡を直接制御することによって、または本プロセス中に反応器内に導入されるジアミンの量及びジカルボン酸の量が化学量論的に不均衡になるように流Bを制御することによって、該液相材料Pの粘度を制御することをさらに含む。本発明は、本プロセスを実施するように構成された垂直多段反応器をさらに提供する。【選択図】図3a |