摘要 |
【課題】構造の複雑化やコスト高を招くことなく一般的な転がり軸受けのような軸受け部材によりローターを安定的に回転自在に支持する。【解決手段】軸線O回りに回転されるローター1と、ローター1の外周に配設されるケーシング11と、ローター1をケーシング11に回転自在に支持する軸受け部材21とを備え、ローター1内には軸線O方向の一端部1Aに開口して熱媒体が流通する流路5、6が形成され、ケーシング11とローター1との間には流路5、6に連通する連通室15、16が形成され、軸受け部材21は流路5、6および連通室15、16から軸線O方向の他端部1B側と軸線Oに対する径方向外周側との少なくとも一方に離れた位置に配設され、流路5、6と軸受け部材21との間と連通室15、16と軸受け部材21との間とのうち少なくとも一方に放熱部9、10、22、23が設けられる。【選択図】図2 |