摘要 |
n+SiC基板(1)おもて面側に形成された層間絶縁膜(8)のコンタクトホール(8a)内に、第1ニッケル膜(9a)を堆積する。次に、層間絶縁膜(8)および第1ニッケル膜(9a)全面から第1レーザー(11)を照射し、炭化珪素半導体とのオーミックコンタクトを形成する。次に、第1ニッケル膜(9a)上に、第2ニッケル膜およびおもて面電極膜を堆積してソース電極を形成する。次に、n+SiC基板(1)の裏面を研削し、n+SiC基板(1)の研削された裏面に第3ニッケル膜を形成する。第3ニッケル膜全面から第2レーザーを照射し、炭化珪素半導体とのオーミックコンタクトを形成する。次に、第3ニッケル膜上に、第4ニッケル膜および裏面電極膜を堆積してドレイン電極を形成する。これにより、電気的特性の劣化を防止し、かつ、ウエハの反りや割れを防止することができる半導体装置の製造方法を提供することができる。 |