摘要 |
所定のパーキング条件が成立すると共に、検出された路面の勾配が所定値以上であるとき、パーキング機構にパーキングギヤをロック状態に切り替えるようにパーキング処理を実行させる場合(S10からS14)、フットブレーキが操作されたか否か判定し(S20)、操作されていないと判定されるとき、車両の走行速度が零を超えて設定速度以下となるように自動ブレーキの動作を制御し(S22)、次いでパーキング処理を実行させる(S24)。これにより、車両が所定値以上の勾配の路面にパーキングする際、パーキング機構のロック状態の成立を容易にすると共に、運転者にフットブレーキとパーキングブレーキの操作を促すことが可能となる。 |