摘要 |
<p>【課題】高いシール性能を長期間維持できる樹脂製の流体用管路を提供する。【解決手段】長尺の更正管を複数の単位管2で形成する。単位管2はFRP製であり、両端の雄側ジョイント10及び雌側ジョイント20にそれぞれ4条ネジを設け、各軸方向先端にシール突起とシール溝をネジ部よりも内側に設け、さらにロック用突起31とロック用凹部32を設ける。シール突起はテーパー状断面をなし、シール溝はシール突起が嵌合するよう略V字状をなし、それぞれの開き角を同じくする。4条ネジの結合時にシール突起はシール溝に嵌合して初期嵌合状態となり、ここからさらに締め代分だけ増し締めするとシール突起がシール溝を弾性変形させて押し広げながら嵌合し、高いシール性能を実現するとともに、ロック用突起31がロック用凹部32に嵌合したロック状態となり、この高いシール性能を長期間維持する。【選択図】図8</p> |