ＲＯＲγ調節因子

摘要

本明細書は、式（Ｉ）のＲＯＲγ調節因子、またはその医薬的に許容される塩について記載し、式中のすべての置換基は本明細書で定義されている。本発明は、式Ｉの化合物の立体異性体を含み、その立体異性的に純粋な形態、スカレミック体およびラセミ体並びに互変異性体を含む。本明細書は、これを含む医薬組成物も提供する。そのような化合物および組成物は、細胞内でＲＯＲγ活性を調節する方法、並びに、自己免疫性および／または炎症性障害のような、ＲＯＲγ活性を調節することにより対象が治療的な恩恵を受けるであろう疾患または障害に罹患した該対象を治療する方法において有用である。