摘要 |
石炭の蒸留により生成され、900°C以上の温度を有するコークスの冷却方法であって、a)コークスと流体との間に挿入された熱伝導性材料の壁を通した流体との熱交換により、コークスの温度を約700〜300°Cまで低下させるステップと、b)対向した終端が対応する終端板(19、20)により閉じられオプションである本体の内壁のための冷却ジャケット(21)が設けられた円筒管状本体(18)と、少なくとも1つのコークスの入口開口(9)と、少なくとも1つの水の入口開口(10、15、16)と、少なくとも1つの排出開口(11、12)と、円筒管状本体(5)内にて回転可能に支持され、コークスのハンドリング及び前進に適合された放射状に突出する要素(14)を有するシャフト(13)を有するロータと、を備えたターボクーラー(T)に約700〜300°Cのコークス流を連続的に供給するステップと、c)少なくとも1つの入口開口(10、15、16)を通してターボクーラー(T)に100°C以下の水流を連続的に供給し、コークスと水の流れを、コークスを少なくとも1つの排出開口(11)へと前進させるロータの動作に従わせるステップと、d)少なくとも1つの排出開口(11、12)から200°C以下の温度のコークス流と水蒸気流とを連続的に排出するステップと、を備える方法を記載している。(図3) |