摘要 |
【解決手段】本発明は、溶接可能なプラスチック材料からなる少なくとも二つの配管(2)を備える配管系(1)を接合又は修理する方法で、溶接可能なプラスチック材料からなるスリーブ(5)であって、スリーブ(5)の長さAは互いに相対する配管(2)間の距離Bより長く、各配管端部(2a、2b)と所定の範囲Cだけ重なるよう、二つの配管間の距離にスリーブを嵌める工程を備える方法である。本方法は、二つの端部(6a、6b)を有する導電性バンド(6)を配管(2)の内の一方の周囲に配置する工程と、バンド端部(6a、6b)が互いに重なるように配置することによって、バンド端部(6a、6b)を接続する工程と、配管(2)及びバンド(6)の上に及びそれらに対してスリーブ(5)を嵌める工程と、所定の時間、バンド(6)に電流を印可し、それによってバンド(6)を決められた時間、決められた温度まで加熱して、バンド(6)を配管(2)及び配管に隣接して置かれているスリーブ(5)のプラスチック表面と共に溶解し、配管(2)の周囲とスリーブ(5)の内部とで十分に行われる溶接接合を形成する工程を備える。本発明は更に、本方法に従って作業を行う際に使用する装置(12)に関する。【選択図】図1 |