摘要 |
【課題】例えば巻線装置に応用でき、巻線の巻き幅と巻き高さを簡易に変更できる長円運動装置を提供する。【解決手段】線材繰り出し用ノズルを有する可動部材6は、X方向往復運動装置11によるX方向での往復運動と、Y方向往復運動装置12によるY方向での往復運動の合成によって、XY面内で長円運動を行う。X方向往復運動装置11は、XY面と直交する軸線回りに回転でき且つカム曲線部15を有するカム部材13と、該カム曲線部15と係合し得るカムフォロア部16を有する揺動部材17を具える。カム部材13が回転すると揺動部材17が揺動し、これに伴いアーム22が、該アームの長さ方向の所要部位に設けられた中間枢着部43を支点としてXY面内で揺動する。中間枢着部43の位置変更によってアーム22の揺動振幅を変更できる。【選択図】図4 |