摘要 |
鞍乗り型車両のフレーム構造において、懸架部の強度・剛性を確保しながら、軽量化を図る。ダウンフレームから後方に延出する左右一対のロアフレーム13と、ロアフレーム13の後部から上方かつ後方に延出する左右一対のリアフレーム15と、車体フレームFに対して揺動自在に設けられるユニットスイング型パワーユニットと、ロアフレーム13とリアフレーム15との間に設けられ、ユニットスイング型パワーユニットを揺動可能に軸支する左右一対の懸架部14とを備えた鞍乗り型車両のフレーム構造において、懸架部14は、ロアフレーム13及びリアフレーム15とは異なる閉断面構造で形成されるとともに、懸架部14の内部にロアフレーム13及びリアフレーム15が通過しない構造であり、懸架部14の前部及び後部で、ロアフレーム13及びリアフレーム15と連結される。 |