摘要 |
本発明は、超音波溶接装置に設けられた、高さおよび幅が調整可能な圧縮チャンバの中で、個々のワイヤを有する少なくとも1つの第1の撚り線を、個々のワイヤを有しかつ異なる材料からなる少なくとも1つの第2の撚り線(148)と溶接することにより、ノードを製造するための方法に関し、圧縮チャンバの幅を、少なくとも1つのサイドスライダ(134)によって調整し、かつ圧縮チャンバの高さを、超音波溶接装置のソノトロード(116)と対向電極との間の距離を変化させることにより、調整し、少なくとも1つの第1の撚り線は、少なくとも1つの第2の撚り線(148)よりも高い比エネルギで、より高い圧力で、あるいは、超音波振動のより大きな振幅で溶接する。再現可能な溶接結果を達成するために、特に再現可能に、ノード(146)の形状と、引っ張り強度および剥離強度とを形成することができるために、提案されるのは、少なくとも1つの第1の撚り糸を圧縮チャンバに入れ、次に、撚り線の個々のワイヤを溶接して部分ノード(146)を形成し、圧縮チャンバを、部分ノード(146)が、ソノトロード(116)または該ソノトロードの部分によって区画された、圧縮チャンバの底部を完全に覆うように、幅(B)に調整し、続いて、圧縮チャンバを開き、少なくとも1つの第2の撚り線(148)を、圧縮チャンバの部分ノード(148)の上に入れ、次に、圧縮チャンバを閉じた後に、少なくとも1つの第2の撚り線(148)を部分ノード(146)と溶接し、但し、圧縮チャンバの幅は、幅Bと同じである。【選択図】 図4 |