摘要 |
この発明は、特に両方とも同じCAD/CAM装置によって作成されたトランスファーテンプレートと義歯床を有する歯科用トランスファーテンプレート構成に係り、前記トランスファーテンプレートと義歯床の両方が歯のための複数の窪みを有し、その際にトランスファーテンプレートの窪み内に歯の切端側および/または咬合側領域がまた義歯床の窪み内には歯の歯頸領域が整合し、また前記歯はいずれも前記義歯床の窪み内に接着すべきものであり、トランスファーテンプレート(20)は咬合平面に対応する咬合端面(22)を有し、その咬合端面は咬合側の不良接触が存在することの基準として以下のように具現化され、すなわちトランスファーテンプレート(20)の端面(22)を超えて突立する歯の領域(310)が歯列接続を均一化するために研削可能であって、義歯床(10)内における各歯(31,33,35,37)の接着面が所与の最小閾値、特に少なくとも10mm2、好適には少なくとも18mm2、さらに好適には少なくとも25mm2を有し、前記閾値が特に義歯床を製造するためのCAD/CAM装置のCADソフトウェア内で決定されることを特徴とする。【選択図】図1 |