摘要 |
対向する一対の挟持面により生体組織を挟持する開閉可能な一対の挟持部と、一対の挟持部の少なくとも一方に設けられ、エネルギーを生体組織へ印加するエネルギー印加面を、一対の挟持面の少なくとも一方として備えるエネルギー出力部と、挟持部内を進退可能な、生体組織を切断するための切断部材と、エネルギー印加面上に凹部を有し、切断部材を挟持部内で進退可能に案内する案内溝と、案内溝の凹部の内面と同一面に隣接するか、または案内溝内に埋設するように配置されて、一対の挟持部が閉じた際に、対向する一対の挟持面間で突出することによって、挟持面間の一定距離を維持するためのギャップ維持部と、を備えた治療処置具。 |