| 摘要 |
【課題】外乱抽出に基づく外乱推定システムで使用する装置（１）は、電気回路網の外乱の前（４）と後（３）の両方の信号周波数を取得するが外乱過渡信号それ自体を除外する測定手段と、外乱過渡信号によって影響が及ぼされない内在する周波数の傾向（９）を反映するために外乱の期間に周波数を補間する補間手段（５）と、を備える装置を提供する。【解決手段】装置（１）は、（ｉ）電気回路網から少なくとも一つのアナログ信号又はデジタル信号（６）を受信する少なくとも一つの遅延手段（２）と、（ｉｉ）遅延手段（２）の第１の部分の少なくとも一つの第１のアクセスポイント（Ｐ）と、（ｉｉｉ）遅延手段（２）の第２の部分の少なくとも一つの第２のアクセスポイント（Ｑ）と、を含み、（ｉｖ）測定手段は、（ａ）第１のアクセスポイントからの１組のアクセスポイント出力を処理するとともに外乱の後の周波数の（７）少なくとも一つの値を供給する第１の周波数導出手段（３）と、（ｂ）第２のアクセスポイント又は遅延出力手段からの１組のアクセスポイント出力を処理するとともに外乱の前の周波数（８）の少なくとも一つの値を供給する第２の周波数導出手段（４）と、を備え、（ｖ）補間手段（５）は、外乱の後の周波数（７）の値及び外乱の前の周波数（８）の値を受信し、外乱の期間及び外乱の期間の両側を備える関心のある期間に亘る時間の関数としての周波数（９）の値を供給する。【選択図】図２ |
