摘要 |
特定領域を容易に観察可能な三次元画像を構成するために、演算部2は、関心領域に対して第1の三次元画像に対応するデプス画像を生成し(S11)、関心領域内において、デプス画像のデプス勾配に基づいて第1画像領域を設定する(S12)。次に、演算部2は、第1画像領域内の画素について、投影線の起点を移動量Bだけ投影線方向に奥側又は手前側に移動し(S13)、第1画像領域において、移動後の投影線の起点に基づくデプス画像を構成し(S15)、第1画像領域内において、移動後の投影線の起点に基づくデプス画像のデプス勾配に基づいて第2画像領域を設定し(S16)、終了条件を満たすまで、第2の画像領域を第1の画像領域として(S18)、S13の処理から繰り返す。終了条件を満たしたら、演算部2は、移動後の投影線の起点に基づいて、第2の三次元画像を構成する(S19)。 |