摘要 |
本発明は、内燃エンジン(3)のガス交換弁(2)を制御するための装置(1)に関する。装置は、軸方向に移動可能な弁要素(4)を備え、この弁要素は、当該弁要素の燃焼室から離れている端部にピストン(5)を有している。ピストンは、2つの作動室(6,7)を互いに軸方向に分離している。装置は、作動室(6,7)の少なくとも1つに油圧油を案内するための高圧ポンプ(8)および制御弁(9)を備えている。高圧ポンプ(8)に接続された油空圧蓄圧器(10)が設けられていることは本発明に必須であって、蓄圧器には、ピストン(5)およびそれゆえに弁要素(4)を駆動するために必要とされる油圧油が加圧下で蓄えられ得る。また、エンジン制御ユニット(11)が設けられていることも本発明に必須であって、このエンジン制御ユニットは、内燃エンジン(3)の回復モードにおいて高圧ポンプ(8)を作動させ、よって内燃エンジン(3)の回復モードにおいて油空圧蓄圧器(10)を油圧油で満たす。よって、自動車(13)は、省エネルギーの態様で作動させられ得る。【選択図】図1 |