摘要 |
【課題】大規模建物の共用廊下又はベランダ等の突出外床部先端に設置したアーチ型鉄骨支柱及び、これと一体化した鉄骨手すりから構成される外付き架構によって本体建物の耐震性能の大幅な改善を図る鋼製耐震手すり構造を提供する。【解決手段】突出外床部101に設置された手すり2と枠構造1との組み合わせからなり、枠構造1は、突出外床部101の先端部に結合されると共に、水平方向に所定間隔を置いて配置された連結部材10と、連結部材10の下端に連結されると共に、突出外床部101に結合されて、水平方向に延設された梁部材11と、上側の梁部材11と下側の連結部材10とに連結されると共に、水平方向に所定間隔を置いて、垂直方向に延設された柱部材12と、梁部材11と柱部材12との角部に結合されたアーチ型リブ部材13と、を備え、手すり2の両側は、柱部材12に結合される。【選択図】図2 |