摘要 |
【課題】仙骨付近の皮膚に対する刺激を緩和することができる吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収性物品1は、着用者の股下に配置される域S1と、域S1の後側に位置し、域S1よりも前後方向Lの長さが長い後側域S3と、少なくとも後側域S3に配置される吸収コア31と、を有し、後側域S3には、幅方向Wの外側に膨らんだヒップフラップ4が設けられており、少なくとも吸収コア31を圧搾し、中心線CLを挟んで互いに離間して設けられた一対の後側圧搾部84が、後側域S3に前後方向Lに沿って形成されており、幅方向Wにおけるヒップフラップ4の最大幅は、前後方向Lにおける後側域S3のよりも後側に位置しており、一対の後側圧搾部84は、幅方向Wにおけるヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも後側に位置し、一対の後側圧搾部84は、後側に向かうにつれて幅方向Wの距離が広がる幅広区間を有する。【選択図】図1 |