摘要 |
【課題】燃焼炉において、外部への熱放散を不均一にすることにより、燃焼を改善し省エネルギーを図る。【解決手段】燃焼の現象は複雑多岐に渡り燃焼の様子の観察が難しいため、燃焼改善の試みはバーナの改善等に限定されていた。そこで、燃焼炉の外部への熱の放散を部位により不均一とすることにより、燃焼炉の内壁の温度をも不均一にし、炉内部に温度勾配を生ぜしめ、これに伴う燃料と空気の新たな流れを生むことで、燃料と空気の混合を加速することによって、燃焼改善による省エネルギーを図った燃焼炉を提供するものである。具体的には、本願に係る燃焼炉は、外側面に、高断熱領域及び低断熱領域が設けられていることを特徴とする。【選択図】図4 |