摘要 |
微量で生理活性を示す生理活性成分を含有し、a)口腔内崩壊時間が30秒以内であり、b)日局16版、一般試験法に記載の溶出試験法に従い溶出試験を実施したとき(試験液:水900mL、37℃)、15分での生理活性成分の溶出率が80質量%以上であり、かつc)日局16版、一般試験法に記載の溶出試験法に従い溶出試験を実施したとき(試験液:水900mL、37℃)、口腔内崩壊に要する時間の時点で試験液中の生理活性成分の溶出率が5質量%以下である口腔内崩壊錠剤。この口腔内崩壊錠剤は、低含量(微量)でかつ服用感が問題となる生理活性成分(薬物)について、含量偏析が抑制され、服用感が改善され、かつ良好な薬物溶出性を有する。 |