摘要 |
【課題】圧力鍋の蓋の開閉機構の部品点数を最小限にして組立作業を簡素化でき、また操作レバーの操作なしで、蓋の開閉動作だけで、前後方向への摺動を円滑に行うことができ、さらに、蓋側ハンドルと鍋本体側ハンドルとが完全に重合されていないときには、鍋本体内に圧力が掛からないようにして、安全性を向上した圧力鍋の蓋開閉装置を提供する。【解決手段】鍋本体側ハンドル10と、蓋側ハンドル20と、フロート弁61と、第1スライダー30と、第1スライダー30に嵌装されて、第2のバネ41により、蓋の内部に嵌装された蓋パッキン4を常時は押圧している共に、下部に脚部42を形成した第2スライダー40とを備え、第2のバネは、第1スライダーの脚部に形成した貫通孔37と、第2スライダーに形成したバネ挿入孔43との間に嵌挿して、第1スライダーと第2スライダーとを前後動できるようにしてある。【選択図】図3 |