摘要 |
【課題】回転体と固定体との間の光通信による回線時、空間光路を切換える際に回線信号の時間軸に発生する瞬断を解消して高速度通信を可能とすると共に多チャネルの回線信号の同時・双方向回線を簡素な構造で実現すること。【解決手段】本発明による非接触コネクタは、回転体上の1個の光源から、円周方向に離散的に分布する複数個の新たな光源を生成し、それらを本来の光源にない特性を持つ新光源として回線を行う、新光源回線法を解決手段とする。光源の回転時、複数個の新光源のうち、少なくとも1個は外部出力端子への接続を維持し、残りの新光源を切換えることによって、常時接続状態が確保され、光路切換時における回線信号の時間軸の瞬断が回避される。これから、簡素な構造でありながら、多チャネル信号に対し同時・双方向回線機能を持つ非接触コネクタの構成が可能になる。【選択図】図10 |