摘要 |
【課題】ロール・ツー・ロール法を用いて太陽電池セルを製造する際、光吸収層成膜プロセス後も基板の座屈によるシワ等の発生を抑制する。【解決手段】ロール・ツー・ロール法により太陽電池を製造する際、通板時の座屈等を抑制するに十分な硬さを維持し得る、通板性に優れた太陽電池基板用フェライト系ステンレス箔を提供する。質量%でCr:14%以上18%以下を含有し、ビッカース硬さがHv250以上であり、450℃以上600℃以下の温度域に1分以上保持する成膜処理を施した後のビッカース硬さがHv250以上である太陽電池基板用フェライト系ステンレス箔とする。【選択図】なし |