摘要 |
III-V族、II-VI族又はIV族主体の要素を、CVD反応炉のプロセスチャンバ6内に配置された1又は複数の基板7上に堆積するための方法に関し、少なくとも1つの堆積ステップにおいて少なくとも炭素を含むガスソース材料が用いられ、1又は複数の基板上での層成長中、寄生コーティングもプロセスチャンバ6の壁面5,8上に堆積されており、1又は複数の基板7をプロセスチャンバ6から除去した後、洗浄プロセスにおいて、1又は複数の洗浄ガスを含むガスフローの導入とプロセスチャンバ6を洗浄温度に加熱することによって寄生コーティングが反応して揮発性物質となり、ガスフローと共にプロセスチャンバ6から運び出される。第1の洗浄ステップ後に残る煤状残留物をプロセスチャンバ6から除去するために本発明では洗浄ステップが、寄生コーティングが揮発性成分に分解される分解ステップを有し、かつ、炭素を含む残渣が壁面5,8に残る。その残渣はアンモニア洗浄ステップにおいてプロセスチャンバに導入されたアンモニアと反応して揮発性化合物を形成し、これがガスフローと共にプロセスチャンバから運び出される。【選択図】図2 |