摘要 |
ズームレンズにおいて、良好な光学性能を保持し、ズーム比に対しレンズ系の全長を短縮化する。ズームレンズは、物体側から順に、正の第1レンズ群(G1)、負の第2レンズ群(G2)、負の第3レンズ群(G3)、正の第4レンズ群(G4)からなる。広角端から望遠端への変倍時、第1レンズ群(G1)と第4レンズ群(G4)は固定され、第3レンズ群(G3)は物体側から像側へ単調に移動し、第2レンズ群(G2)は変倍に伴う像面変動を補正するために移動する。広角端から望遠端へ変倍する際の第2レンズ群(G2)、第3レンズ群(G3)の移動量を各々M2、M3としたとき、条件式(1):0<M2/M3<1.0を満足する。ただし、M2、M3は像側への移動を正符号とする。 |