摘要 |
クラッチを解放した惰性走行状態での制動力の過不足を抑制して違和感の生じない走行を可能にする走行制御装置を提供する。動力源1と駆動輪2,2との間に設けられた係合機構C1,C2が解放している状態であっても運転者のブレーキ操作に基づいて動作して制動力を発生することのできるブレーキ機構9が設けられた車両の走行制御装置において、係合機構C1,C2を解放して動力源と駆動輪との間のトルクの伝達が遮断された惰性走行状態でブレーキ10操作が解除されてブレーキ機構9による制動力が解消された場合に、係合機構C1,C2を係合させて動力源1と駆動輪2,2との間でトルクを伝達させて動力源1による制動力を駆動輪2,2に作用させる惰性走行解消手段S4を備えている。 |