摘要 |
その意図は、その一端にクランプ具(4)のための保持部(3)を有し、クランプ具(4)が支柱(2)の長手方向に直角な方向に延びる軸周りに回動可能とされ、クランプ期間中に寸法上の精度を低下させる移動力を回避し、同時にクランプ具(4)の作用方向を異なる方向にセットすることが可能となるように、クランプ工具(1)を改良することある。この目的のために、保持部(3)は、支柱(2)上に設けられたブッシュ(5)を含み、該ブッシュ(5)内にはクランプ具(4)のためのレセプタクル(6)が回動可能に支持され、ブッシュ(5)は、その内部(12)に少なくとも一つの溝(13)を、また、クランプ具(4)のための孔(7)を有し、ここにおいて溝(13)内には、溝から僅かに突出したオーリングが位置し、レセプタクル(6)の回転可能性を抑制するものである。 |