摘要 |
【課題】「横縞型」の燃料電池であって、燃料排出端の発電素子部における燃料ガス欠乏や異常温度上昇を防ぎ、さらに「長手方向における複数の発電素子部の個数」が多いものを提供する。【解決手段】長手方向(x軸方向)を有する平板状の支持基板10の表裏のそれぞれの主面に、長手方向に沿って、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが形成される。長手方向の複数の発電素子部Aのうち支持基板10のガス排出側端部(x軸負方向側)に最も近い発電素子部Aを、特に、端部発電素子部Asと呼ぶ。支持基板10の表裏のそれぞれについて、端部発電素子部As以外の残りの複数の発電素子部Aの発電に寄与する面積がそれぞれ面積S1で等しく、端部発電素子部Asの発電に寄与する面積S2が面積S1より大きい。面積S1に対する面積S2の割合(S2/S1)が、1.1〜2.2であることが好適である。【選択図】図2 |