同位体比分析計用のガス吸気システム

摘要

同位体比分析計１用のガス吸気システム２０及び同位体比分析計１に検体ガスを連結させるための方法が開示される。可変容積リザーバ５が、検体ガス供給部９、１１と、分析計１との間に配置される。リザーバの内部容積は、リザーバ５へ、またはそこから一定の検体ガス流または混合物を発生させるように、所定の速度で制御可能に調節される。検体ガス及び搬送ガスは、リザーバ５の内部容積が増加するとリザーバに取り込まれ、次いで、リザーバ５の内部容積が減少するとリザーバ５から分析計１へと押し出される。開放スプリット３、８をリザーバ５と一緒に用いて、リザーバ５内の検体を分割し、それによる検体の希釈を促進することができる。ガス吸気システム２０を清浄するための方法が提供され、これは、システムを搬送ガスでフラッシュすることを伴う。