摘要 |
【課題】融像式を用いたズーミング可能なステレオフォトビューア(SPV)における融像式の最適化方法、とそれを用いたSPVを提案する。【解決手段】投影面から鑑賞画像までの距離をλ、右目画像と左目用とのずれ幅をD、閲覧者が視認する立体像の3Dディスプレイ画面からの距離をuとし、λでズーミングを行い、その倍率をmとし、Dのmへの依存度がnで調整されてm、nの関数となる融像式上で調整されるSPVで、1)λの関数のuを求め、2)上記融像式に使われるKは任意正数で、uのK倍をλの値域とし、3)1)の関数に離散値λiを代入して離散値uiを求め、4)3)で得たλiに対するuiによる差(λi−K′?ui)の平方和を最小にするK′を求め、5)KにK′が最接近する値nsを見出すことで、Dとmの離散値空間でnの最適化を行い、λとuが比例関係になる様にnを決定する。【選択図】図3 |